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カテゴリー別アーカイブ: 高圧設備

漏電調査、漏電修理、高圧受電設備漏電修理

高圧需要家のお客様で、電気保安管理者より漏電の兆候があるとの事で

施主様より依頼を受けて、漏電調査、修理を実施しました。

◆今回の漏電調査の流れ

①高圧受電設備での漏洩電流の測定(保安管理者の測定データとの整合性確認)

②漏洩電流の測定による主回路の特定(施設内の建物の特定)

③主回路行先の建屋内(各階)の漏電調査(建物階層の特定)

④各階の分電盤の漏電回路の特定(分岐回路の特定、ブレーカ切による暫定的な安全措置)

⑤分岐回路の漏電要素を想定した調査・修理の見積り

⑥調査・修理の実施(漏電点の特定、漏電箇所の修理

⑦修理完了の確認(絶縁抵抗測定による、漏電復旧の確認)

※今回は照明回路の配線(白線)が天井材とボックスの間にて漏電している箇所を特定し、修理させて頂きました。

※漏電を放置しておくと、感電による死亡事故、漏電火災等の危険性がありますので、特に注意が必要です。

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高圧受電設備、キュービクル更新

長期保全の観点から耐用年数を迎えたキュービクルの更新をさせて頂きました。

昨年よりお客様の要望に合わせて部分更新や、一括更新等の提案をさせて頂いた結果、今回は一括更新にて作業を実施しました。

また近年更新した設備の再利用や、変圧器の集約等も提案させて頂きました。

◆更新作業までのおおまかな流れ

① 現場確認 → お見積り(更新要望等のすり合わせ) → ご発注

② キュービクル仕様書の作成・確定 → キュービクル手配 → 停電作業日の調整

③ 電力会社への申請、消防署への申請等

④ 更新作業(仮設電源・クレーン車の準備、撤去した変圧器等のPCB調査、耐圧試験・リレー試験等)

※工事規模:第一キュービクル・・・約900KVA程度、筐体/5面体

キュービクル更新、高圧受電設備更新

耐用年数が経過したお客様のキュービクルを更新させて頂きました。

◆今回の更新ポイント

① 高圧引込ケーブルの再利用(計器再利用などの電力会社協議)

② 将来増設用の変圧器スペースの確保(将来用設備の容量検討)

③ 変圧器容量の最適化(負荷電流の測定実施による変圧器容量の選定)

・自社で現地基礎と入線口等が合うように、アングル加工や下処理を行っています。

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・全停電の作業(2日間)がスムーズに行えいるように、重要な準備作業です。

変圧器劣化診断、フルフラール分析、PCB調査

お客様の要望により、変圧器劣化診断をさせて頂きました。

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◆試験目的:年数経過した変圧器の劣化診断を行い、更新時期の判断をおこう。

◆試験内容:絶縁油ガス分析・性能試験、フルフラール分析、PCB検査等

◆試験結果:検査機関にて分析を行い、残存使用可能年数の判定を行います。

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・更新時に大きな初期投資が必要になる、比較的大きい容量の変圧器等の診断に有効です。

・変圧器容量:500KVA、1000KVA ~

高圧引込柱、建柱、継柱、高圧ケーブル更新

高圧ケーブルの耐用年数の経過により、高圧ケーブルの更新を計画させて頂きました。

◆今回のポイント

①お客様ケーブルが中電柱へ保護装置なく直接接続されているため

現行の基準に合うように引込ルート変更による改修を実施。

②受電場所が施設裏側のため、新設電柱の搬入が難しいため、

継柱タイプの電柱を用いて引込設備を設置。

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高調波対策、安川電機、D1000、A1000

◆今回はモータ制御に安川電機のインバータA1000を使用に対して、対策の可否を検討を実施

設備更新において大型モータの回転制御にインバータ等が使用されている場合、

高調波流出計算書を作成しその抑制に努める必要があります。

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①高調波流出計算書にて対策が必要である事を確認

②対策手法として、案A:アクティブフィルタ、案B:電源回生コンバータ/D1000(安川電機)の設置を検討

③今回は、技術面(高調波低減、モータ出力)、コスト面で優位な案B:D1000を採用

④モータ電源盤の改造を検討、実施し高調波対策を完了

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変圧器更新、PCB調査

変圧器の更新に伴い、撤去した変圧器のPCBの含有調査を実施しました。

この調査結果をもって産業廃棄物の適正処分を実施します。

PCBの含有調査、変圧器の更新、変圧器の処分までお気軽にご相談ください。

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高圧設備修繕、高圧ケーブル、高圧開閉器

耐用年数を迎えた、高圧ケーブル、高圧開閉器の取替をさせていただきました。

既存の配管ルートも劣化し、再利用できなかったため、新たに配管を敷設し、停電切り替えを行いました。

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基礎工事、キュービクル、高圧受電設備、変圧器増設

受電設備の増設にあたり、基礎工事を行いました。

今回は、お客様の既存の基礎に合わせて、配線用のピットを布設しました。

◆工事フロー

・位置決め→床堀り→アース工事→ピット布設→コンクリート打設→養生→脱枠→完成

※すべて自社施工で行っております。

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高圧ケーブル更新、中国電力ケーブルへの更新、高圧引込

お客様の高圧ケーブルが耐用年数に近づいたため、更新を行いました。

※下記①②より、今後の維持管理がしやすいように、高圧ケーブル更新時に

お客様→中国電力ケーブルへ変更させて頂きました。

◆更新ポイント

①高圧ケーブルが中国電力配電線に直接接続されているため波及事故の防止が必要

②上記をふまえてお客様柱を建柱し高圧開閉器等を取付けするにには敷地や予算の条件が合わない

◆更新フロー・・・2~3カ月前後

・事前協議(お客様、電気主任技術者、中国電力)→費用の算出→申請→配管工事等→停電切替

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